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GALVALUME
ガルバリウム鋼板とは?
まず、ガルバリウム鋼板とはなんなのでしょうか?
それは「ガルバリウム」という合金でメッキされた鉄
のことです。
JIS規格におけるガルバリウム鋼板の
正式名称は「55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板」
です。アルミニウムの特徴である腐食性、加工性、
耐熱性、熱反射性と亜鉛の特徴である犠牲防食機能
により、従来の鋼板よりもさらに耐久性に優れてい
ます。そのため、あらゆる用途に対応できる画期的
な鋼板です。

ガルバリウム鋼板の断面図

上塗り塗装
下塗り塗装
化成皮膜
アルミ亜鉛合金メッキ
鋼板
アルミ亜鉛合金メッキ
化成皮膜
裏面塗装
advantage
ガルバリウム鋼板のメリット
1.錆に強く、耐久性に優れている
ガルバリウム鋼板は金属で出来ているにもかかわらず、非常に錆びにくいです。
ガルバリウムは「亜鉛とアルミ」を組み合わせた合金です。
亜鉛には錆びによる穴あき拡大を抑えてくれる「防食作用」があり、
アルミには亜鉛が溶けた穴を埋めてくれる「保護作用」があります。それらが
相互に作用することによりガルバリウム鋼板は自ら、錆びから身を守っているのです。
そのためガルバリウム鋼板の耐久性25年から30年はあり、正しくメンテナンスを
行えばそれ以上の耐久性が期待できます。
しかし、全く錆びないというわけではありません。
海に近い地域では塩害の影響を受け、工業地域では大気中の炭酸ガスの影響で
錆びやすくなります。その他にも雪止め金具や釘穴周りが錆びが発生しやすいです。
その為、雪止め金具などは直接触れないよう塗装品を使うなどの工夫が必要です。
2.軽いので耐震性が高い
地震の際に屋根や外壁が重いと、それだけ建物は激しく揺れることになり,
建物への負荷はもちろん家具の転倒などの危険も増します。
ガルバリウム鋼板はとても軽いです。「金属なのに軽いの?」とお考えの方も
いらっしゃるかもしれませんが、ガルバリウム鋼板は非常に薄い板
(薄さ0.35㎜ほど)の為、他の建材に比べても圧倒的に軽くて丈夫、
地震に強い建材なのです。特に屋根が重いと建物の揺れは大きくなるため
屋根材が軽量であることは耐震性においてとても有利に働きます。
3.耐熱性が高い
ガルバリウム鋼板はメッキ層のアルミニウム含有量が
容積比で80%、質量比で55%と高いため、アルミメッキ鋼板に
近い耐熱性を持っています。
耐熱温度の低い、通常の外壁材の場合は黒などの濃い色にすると
日射熱の影響でひび割れなど劣化速度が速くなります。
しかし、ガルバリウム鋼板は日射熱によって建材が高温になったとしても、
耐熱性に優れているためひび割れや劣化現象が起こりにくくなります。
4.高いデザイン性
なんといっても金属ならではのシンプルでスタイリッシュなデザインは、
ガルバリウム鋼板でしか成し得ない風合いがあります。
また耐熱性の高さを生かし、他の建材では実現しにくい暗色カラーが存在
するのもガルバリウム鋼板ならではの良さです。
maintenance
ガルバリウム鋼板のメンテナンス
ガルバリウム鋼板のメンテナンスは年に1~2回、晴れた日にホースを
使って全体的に水をかけるだけです。
特に重点的に水かけをしてほしいのは軒下やバルコニーなどの部分です。
普段雨にかかりにくい場所は、「白錆び」の原因となる付着物が残り
やすい為、定期的に水で洗い流してください。特にブラシでこすったり
する必要はありません。
尚、高圧洗浄を使うと水圧によって金属の隙間から漏水してしまう可能性
があるので避けてください。
ガルバリウム鋼板は
10年に1度塗装しなければならない?
他業種のホームページには、そういった情報が見られることがあります
が、一般的に10年で塗装が必要になることはほぼありません。
10年で塗装が必要になるケースはかなり稀と言っていいと思います。
しかし、ガルバリウム鋼板は環境が大きく影響します。
海に近い地域や工業地域の場合、塗装が必要になる可能性があります。
目安として錆びが広範囲に広がったり、色あせが気になってきた際は塗装
を検討されてもよいかと思います。
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